なぜ社用の角2封筒印刷が必要なの?A4書類を折らずに送るメリットとは

企業の総務・人事担当者の皆様、日常業務でA4サイズの書類を三つ折りにして長3封筒に入れる作業に、想像以上の手間を感じていませんか?「角2封筒はコストがかかる」「そこまで重要ではない」と考える企業も少なくありません。しかし実際には、A4書類を折らずにそのまま入れられる角2封筒は、業務効率化と作業品質向上、さらには企業の信頼性向上に直結する重要なツールです。
創業70年の実績を持つ【封筒の達人】では、多くの企業様から「角2封筒に切り替えたことで、思わぬ業務改善効果があった」という声をいただいています。この記事では、社用の角2封筒印刷が必要な理由と、その具体的なメリットについて詳しく解説します。

A4書類を「折る」手間、意外と大きい?業務フローの課題

「書類を折るくらい、大した手間じゃない」と思われがちですが、実はこの単純作業が企業の生産性を大きく損なっています。毎日の業務フローを見直すと、意外なほど多くの課題が隠れているのです。

担当者の負担増:単純作業に奪われる貴重な時間

A4書類を長3封筒で送る場合、「書類を揃える→三つ折りにする→封筒に封入する」という一連の流れが必要になります。1通あたりの作業時間はわずかでも、月間数十通、数百通と処理する企業では、担当者の貴重な時間が単純作業に奪われている状況が発生しています。
特に月末月初の繁忙期や、採用シーズンなど大量の書類送付が発生する時期には、この作業負担が集中します。本来であれば、より戦略的な業務や顧客対応に充てるべき時間が、機械的な封入作業に消費されてしまうのです。

ヒューマンエラーのリスク:折り間違い・入れ間違いの発生

単純作業の繰り返しは、必然的にヒューマンエラーを引き起こします。具体的には次のようなミスが発生しがちです。
• 折り間違い:折り目が曲がってしまい、書類が見苦しい状態になる
• 入れ間違い:複数の宛先を同時処理する際、別の相手の書類を封入してしまう
• 複数枚の混入:前の書類が封筒に残ったまま、次の書類を入れてしまう
• 向きの間違い:書類の天地が逆になって封入される
これらのミスが発生すると、再送付の手間やコスト、さらには取引先との信頼関係にも影響を及ぼします。特に個人情報を含む書類の誤封入・誤送付は、個人情報漏えい事故として社外報告や再発防止策が必要になる場合があり、企業の信用問題に直結するリスクとなります。工程を簡素化することは、こうしたリスクの低減に有効です。
参考:漏えい等の対応とお役立ち資料|個人情報保護委員会

見えにくいコスト:単純作業にかかる人件費

封入作業自体は「コストがかからない」と考えられがちですが、実際には人件費という形で確実にコストが発生しています。
例えば、時給2,000円の担当者が長3封筒で1通あたり25秒程度の封入作業を行う場合、月間200通の処理で約2,800円の人件費が発生します(あくまで目安値で、作業環境や習熟度により変動します)。年間では約3.3万円、複数の担当者が関わる場合はさらに膨らみます。さらに、ミスが発生した際の修正作業や再送付にかかるコストも加算されるため、見えにくいコストは想像以上に大きいのです。
✓ポイント:書類を折る作業は「手間がかかる・ミスが起きやすい・見えないコストが発生する」という三重の課題を抱えています。この課題を解決する手段として、角2封筒の活用が注目されています。

角2封筒が解決する!A4書類を折らずに送るメリット

角2封筒(240mm×332mm)は、A4サイズの書類を折らずにそのまま封入できるサイズ設計になっています。この「折らない」という選択が、企業にとって多くのメリットをもたらします。

業務効率化:作業時間を大幅短縮

折る工程がなくなることで、封入作業は驚くほどシンプルになります。
従来の長3封筒の場合(社内実測の参考値) 1. A4書類を正確に三つ折りにする(約15秒) 2. 折り目を整える(約5秒) 3. 封筒に封入する(約5秒) 合計:約25秒/通
角2封筒の場合 1. A4書類をそのまま封筒に封入する(約5秒) 合計:約5秒/通
1通あたり約20秒の短縮、月間200通処理する場合は約67分(1時間超)の作業時間削減になります。年間では約13時間もの業務時間を節約できる計算です。
※上記は標準的な作業工程の目安です。実際の作業時間は、環境・治具・習熟度により変動します。
参考:A4用紙の三つ折りと長3封筒|JIM封筒ブログ

コスト削減:人件費抑制とコア業務への集中

作業時間の短縮は、そのまま人件費の削減に直結します。時給2,000円の担当者が月間200通を処理する場合、長3封筒では約2,800円、角2封筒では約560円の人件費となり、作業コストで月間約2,200円、年間約2.6万円の削減が見込めます。
ただし注意点として、角2封筒の多くは「定形外郵便(規格内)」に該当するため、郵便料金は長3封筒(定形郵便)より高くなる傾向があります。例えば50g以内の場合、定形は110円、定形外(規格内)は140円です。総コストは「郵便料金の差額」と「人件費削減額」を合わせて評価する必要があります。
さらに重要なのは、削減された時間をより付加価値の高い業務に充てられるという点です。顧客対応、戦略立案、業務改善など、企業の成長に直結するコア業務に集中できる環境が整います。
参考:国内の料金表(手紙・はがき)|日本郵便

信頼性向上:受け取り側の手間削減と丁寧な印象

角2封筒のメリットは、送る側だけでなく受け取る側にも及びます。
受け取り側のメリット – 開封後すぐに書類内容を確認できる(折り目を伸ばす手間がない) – 書類が折れていないため、保管や整理がしやすい – 重要書類が綺麗な状態で届くことへの安心感
特に契約書、履歴書、証明書類など、保管が必要な重要書類を折らずに送ることは、相手への配慮として高く評価されます。「書類を大切に扱う企業」「丁寧な対応をする企業」という印象を与え、企業の信頼性向上につながるのです。

視認性向上:社名・ロゴを効果的にアピール

角2封筒は長3封筒と比較して印刷面積が広く、社名やロゴ、連絡先などの情報を大きく・見やすく配置できます。

項目 長3封筒 角2封筒
サイズ 120mm×235mm 240mm×332mm
印刷面積(外形) 約28,200mm2 約79,680mm2
面積比 1.0倍 約2.8倍

※印刷可能領域は封筒のフラップや余白により若干小さくなります。
印刷面積が約2.8倍になることで、企業ロゴやブランドカラーを効果的に配置でき、受け取った瞬間に企業イメージを印象付けることができます。これは単なる郵便物ではなく、企業のブランディングツールとしての役割も果たすのです。
参考:角形2号封筒のサイズについて|サイズ.com
✓ポイント:角2封筒への切り替えは、作業効率・企業イメージという側面で大きなメリットをもたらします。ただし郵便料金(定形外)が上がる点は留意が必要です。人件費削減と郵送コスト増を総合的に評価し、特に受け取り側への配慮が求められる重要書類では、積極的に活用することで企業価値を高められます。

社用「印刷済み」角2封筒のさらなるメリット

角2封筒のメリットをさらに高めるのが、社名やロゴをあらかじめ印刷した「印刷済み封筒」の活用です。既製の白封筒にその都度印刷するのではなく、まとめて印刷した専用封筒を用意することで、追加のメリットが生まれます。

都度印刷の手間を削減

白封筒を使用する場合、送付のたびに次の作業が必要になります。
• 宛名ラベルの作成と貼り付け
• プリンターでの差出人情報印刷
• インク切れやプリンター不調への対応
• 印刷ミスによる封筒の無駄
印刷済み角2封筒があれば、差出人情報はすでに印刷されているため、宛名を書くだけで完了します。急な発送が必要な場合でも、プリンターのトラブルに悩まされることなく、スムーズに処理できるのです。

統一感のあるデザインで企業ブランディング

印刷済み封筒を使用することで、すべての郵便物に統一感が生まれ、企業のブランドイメージが強化されます。
統一されたデザインの効果 – プロフェッショナルな印象を与える – 企業の信頼性や安定感をアピールできる – 受け取った相手の記憶に残りやすい – 社内での「公式な郵便物」としての位置づけが明確になる
特に、取引先や顧客との長期的な関係構築において、一貫したビジュアルアイデンティティは重要な役割を果たします。毎回異なる印象の封筒よりも、統一されたデザインの封筒の方が、企業としての信頼性を高める効果があるのです。

コスト効率の良い発注方法

「印刷済み封筒は高い」というイメージがあるかもしれませんが、実際にはまとめ発注することで1枚あたりの単価を抑えられます。
コスト比較の例 – 白封筒+都度印刷:封筒代+インク代+人件費+印刷ミス分 – 印刷済み封筒:まとめ印刷による単価削減+都度印刷コスト0円
さらに、印刷専門会社に発注することで、高品質な仕上がりと低コストの両立が可能になります。自社で少量ずつ印刷するよりも、専門会社でまとめて印刷する方が、結果的にコストパフォーマンスが高くなるケースが多いのです。
✓ポイント:印刷済み角2封筒は、単なる郵送用具ではなく、企業のブランディングツールとして機能します。初期投資は必要ですが、業務効率化と企業イメージ向上による長期的なリターンを考えると、十分に価値のある投資といえます。

こんなシーンで活躍!角2封筒の活用例

こんなシーンで活躍!角2封筒の活用例

角2封筒が特に効果を発揮するのは、重要書類や大切な情報を送る場面です。以下のようなシーンでの活用を検討してみてください。
契約書、請求書、納品書などの重要書類送付時 折り目のない綺麗な状態で届けることで、書類の重要性と企業の誠実さをアピールできます。特に契約書類は法的効力を持つ重要文書であるため、丁寧に扱う姿勢が相手への信頼につながります。
履歴書、職務経歴書などの採用関連書類の送付時 採用候補者から送られてくる応募書類を角2封筒で返送したり、合否通知を送ったりする際に活用できます。採用プロセスは企業の第一印象を決める重要な接点であり、丁寧な対応が企業イメージを左右します。
会社案内、パンフレットなどの資料請求対応時 企業の顔となる会社案内やパンフレットを折らずに送ることで、プロフェッショナルな印象を与えられます。資料請求は見込み顧客との最初の接点であるため、この段階で好印象を与えることが重要です。
A4サイズの会報誌やニュースレター送付時 定期的に発行する会報誌やニュースレターを角2封筒で送ることで、読者に「大切な情報」として認識してもらいやすくなります。開封率の向上にもつながる可能性があります。
✓ポイント:角2封筒は「特別な書類」「重要な情報」を送る際に特に効果的です。すべての郵便物を角2封筒にする必要はありませんが、相手への配慮が求められる場面では、積極的に活用することで企業価値を高められます。

まとめ:角2封筒印刷は「手間」ではなく「投資」

角2封筒の導入は、一見すると小さな変化に見えるかもしれません。しかし実際には、業務効率化、作業品質向上、企業イメージ向上という三つの重要な価値をもたらす戦略的な選択です。
「A4書類を折らずに送る」という選択は、社内の作業負担を軽減するだけでなく、受け取る側の手間も減らし、スムーズなビジネスコミュニケーションを実現します。郵便料金は定形外となるため若干上がりますが、人件費削減効果と企業ブランディング効果を考慮すると、総合的な価値は高いといえます。さらに、統一感のある印刷済み封筒を使用することで、企業のブランディング効果も期待できます。
創業70年の実績を持つ【封筒の達人】では、最短翌日出荷、24時間WEB入稿対応など、お客様の多様なニーズに柔軟にお応えしています。角2封筒の印刷をご検討の際は、料金自動計算で簡単にお見積もりをご確認いただけます。
この機会に社用角2封筒の導入や、印刷専門会社への外注を検討し、日々の業務をより効率的で効果的なものへと進化させてみてはいかがでしょうか。小さな改善の積み重ねが、企業全体の生産性向上と信頼性強化につながっていきます。